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アウトドア東方神起 番外編 ――メンバーのふるさとを訪ねて1の2

1の1からのつづき)

ここで説明しよう!
韓国には「公州」と「光州」の二つの地域がある。

※ 続きは「続きを読む」からどうぞ。

むりやり日本語表記すれば、公州はコンジュである。
光州はクワンジュだ。

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コンジュはソウルから直線距離で約120キロ。バスの乗車時間は1時間30分だ。
クワンジュはソウルから直線距離で約260キロ。乗車時間は4時間に及ぶ。

Korea_jpg

コンジュとクワンジュ。似ているけれど違う場所である。
そう、わたしはバスを間違えたのだ!

日本でたとえるなら、東京から乗って、静岡の蒲原バスストップで降りるつもりだった人が、名古屋まで連れていかれる感じ、といえばよいだろうか。

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どこで誤ったのか。
心のシアターに、2時間前の自分を映し出してみる。

11時15分。予定よりも遅く高速ターミナルに着いたわたしは、じゃっかん焦っていた。

プリントアウトしてきた公州市のサイトの「公州」という“漢字の”文字を指さしながら、「ここに行きたいんです」と、フロアにいた係員に訴えた。

係員のおじさんは、自信満々で、わたしの腕をとり、いちばん端の窓口に並ばせた。

韓国の人はよく腕をとって連れていってくれるよねー、以前、地下街で迷っていた時も、おみやげ屋のおばさんがそうやって出口に連れていってくれたよねー、日本ではひくけど、ここでは親切な感じだよねー……等々思いながら、列に加わる。

そして、急いで、頭上の電光掲示板を見ながら、ハングルで行き先をメモした。
文字を見せながらチケットを買わないと、まちがえそうな気がしたからである。

だが、ここですでにまちがっていたのである。
おじさんが自信満々で連れてきてくれた窓口は「光州 クワンジュ」行きのチケット売り場だったのだ。
わたしが行きたかったのは「公州 コンジュ」である。

ある世代は極端に漢字に弱いと、韓国の友人がいっていたのを思い出す。

そういや、電光掲示板の行き先をメモしたさいに、なんか画数が多いなーと感じた。
公州は 공주 、光州は 광주 とハングル表記される。

そして、運賃もやたら高いような気がした。
下調べしたときには、8000ウォン近くだったはずなのに、その倍以上の値段だった。

「なんかヘン」と思っていたのに、確認を怠った。
つまり、今回の失敗は、おじさんとわたしのコラボ企画である。
おじさんだけを責めることはできない。

心の検証ビデオを確認し終えたわたしは、しかし、弱ることはなかった。

「これはおいしい」

と思ったからである。
ザッツ芸人マインド。こんな自分が嫌いではない。

それに、全羅道・光州といえば、我らがリーダー、ユノの故郷。
チームの屋台骨である、まっすぐで、美しい心の持主が、いったいどんな風土で育ってきたのか。
かねてから、この目で見てみたいと思っていた。

かの地は、1980年の光州事件でもおなじみの歴史的サイトでもある。

牛でも有名だと、ユノがいっていた。
夕食には、ユノのお父さんがメンバーにふるまったというユッケを食べよう。
店は分からないが、光州でユッケを食べるということが重要なのだ。

奇しくも、その日はユノの誕生日だった。
これもなにかの縁。そういうふうに考えた。
そして、この企画を、ひたすらユノの面影を探す企画にすることにした。

光州バスターミナルに到着したのが15時30分。
予想外のロングドライブを終え、フラフラした足取りで、直結するショッピングセンターへ。
シャープペンシルを忘れたので、購入。

色はユノのイメージカラーの緑を選ぶ。
スマートでタテ長で、いやぁ、まるでユノのスタイルですな!

これで1ユノゲット。

本屋の店員さんに、地図がある場所をたずねる。
返ってきた言葉は、じゃっかんこもっていた。いってみれば、東北なまり?

ユノの歌声といえば、こもりっぷりが特徴である(♪たどたどしく~)。
それに、ユノはたまに収録中になまりが出たりする。

これで2ユノゲット。

ターミナルの表玄関にまわってみる。
すると、そこには U-square という愛称が付いていたではないか!

ユノの雅号の英語表記は U-Know である。Uつながり!
これで3ユノゲット。

Photo_2

ちなみにバスターミナル周辺はこんな感じ。けっこう華やかだ。

Imgp3038

帰りもバスはツライので、鉄道に乗ることにした。
食事の前にKTX(韓国の新幹線的なもの)のチケットを確保しに、光州駅へ参る。

Photo_4

ちなみに、こちらが光州駅。
フロアは、広くツルツルしていて、思わずダンスをしたくなる造り。

ダンスといえば、ユノである。
その技を見込まれて、3月27、28日にソウルで開催のマイケル・ジャクソン追悼公演の主役にも抜擢された(*1)。

これで4ユノゲット。

さて、食事である。
インフォメーションでもらった観光地図によれば、尚武(サンム)エリアに飲食店がたくさんあるようだ。地下鉄で向かう。

地下鉄の駅に向かうまでに、地図をもってウロウロしてたら、20歳ぐらいの娘さんが「どうしましたか?」と声をかけてくれた。
そして、親切なことに駅付近まで連れて行ってくれた。

心が美しく、親切。そういや、ユノも、両親の影響で、ボランティア活動に熱心な、美しい心の持ち主なのだった。

5ユノゲット。

地下鉄・尚武駅から地上に出る。夕日が傾きかけている。北風がびゅうびゅう吹く。
寒い。一刻もはやく、あたたかい店内に入りたい。

知らない町では、「とりあえず客が入っている店」に入店しておけばハズレることはない。
が、あえて入った裏道は、ゆけどもゆけどもラブホテルばかりで、適当な店が見当たらない。

やっと見つけた飲食店。表ではお兄さんが開店準備をしていた。
「ユッケありますか?」と尋ねると、あるという(その返事もこもっていた)。
この店に決定。

0207shokuji

予想していたことだが、店内でおひとりさまは私のみ。
周囲は家族づれやら、おじさんばかり5、6人のグループやら。
そして、多くの韓式料理店の常で、メニューも2人分から。

いつものことなので、2人ぶんたいらげる。
鉄道の時間を考えると、ゆっくりしていられなかったので、ユッケをかっこむ。
かっこむような料理じゃないけど、じゅうぶんに美味しかったです。

光州でユッケを食べることができた。
これで6ユノゲット。

こんどは表通りを歩いて地下鉄の駅へ向かう。
ユノのようにノッポなビルが立っていた。

Photo_5

これで7ユノゲット。

光州駅19時50分発のKTXに乗り込む。車体にはペパーミントグリーンが入っていた。
イメージカラーの緑である。これで8ユノゲット。

Photo_6

ムリヤリの感もあるが、8ユノもゲットできて、私は満足です。
ちなみに車内はこんな感じ。ちょっと狭いが、明るく、さわやかな雰囲気。

Photo_7

新幹線とはいえ、こだま並みにけっこう止まる。
無事にソウルは龍山(ヨンサン)駅に到着したのが22時45分ごろ。
その頃には、どろどろに疲れていましたとさ。目の下のクマすごいね!

公州と光州の間違いに注意!

Photo_8

(*1)ユノのはもちろん、ジュンスのダンスも私はかなり好きで、今以上に注目されていいと思っている。一番好きなのは、「Hi Ya Ya 夏の日」のサビ部分の、行って→戻る動き。ジュンスの踊りには「句読点」がある。

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