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感動がうすれないうちに――K-POPダンスコピユニイベントの感想

 昨日、韓国のテジョンから帰ってきまして、本日26日は大阪、明日・あさっては京都です。ということで、27日深夜の『文化系トークラジオ Life』「ふぞろいのグローバル化」には出演できないんだけれど、東アジアを移動しまくっている高原基彰さんと、21世紀型つっこみマシーン古市憲寿くんがゲストで、きっと盛り上がるに違いないから、みんなで聴こう! 私もメール送ったよ!

 それから、1月に行われた『Life』イベント「承認社会の承認されない私」の有料配信もはじまってました。こちらもよろしく! TBSらじこんサイトでどうぞ。

 で、なぜ大阪に来たかというと、アメリカ村のライブハウスにて、K-POPダンスコピーユニットのイベントがあると聞きつけたためです。アメ村、ものっそい久々に来ました。

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 K-POPグループのコピーをしている人びとがいることは知っていましたが、こういう催し物への参加は初。これがもう、底抜けに楽しかったです。

 ダンサーが舞台上でダンスを見せるショーケースという時間と、ビデオを上映しながらのDJタイムが交互に30分づつ行われる構成で、合計4時間強の長丁場。が、ちっとも飽きませんでした。ダンサーもDJも、おそらく、本業は学生や会社員の20代ぐらいの人びと。ゆってもシロウトさんなのに、これだけ「持たせる」手腕はさすがです。

 ダンスユニットのレベルが想像以上で、ド肝をぬかれました。とくに、女性5人のユニット東姫の「悪女」はすばらしかった! ショートカットのダンサーさんの動きがユノなみにパワフルで、見ていてほれぼれしました。

 mitsuru-326- の「呪文」も盛り上がったねー。なんとなく、ダンスユニットは同性が集まってやるものと思っていたけれど、ユノ、ジュンス、チャンミンは女子、JJ、ユチョンは男子が担当する混成ユニットでした。男っぽいユノを女子が、ヲトメなJJを男子が担当することで釀しだされる妙味はコピーユニット独特のものかもしれません。2008年のMKMFの衣装がみごとに再現されていたのにもうなりました 。

 客入りは、キャパ250のフロアがいっぱいになる盛況ぶりで、10代後半から20代半ばぐらいの女性が主な客層。30、40代女性も1割ぐらいいましたし、20、30代男性もちらほら見かけました。

 客席のレベルも高く、一般社会ではまだメジャーとはいえない BEAST の「Shock」や MBLAQ の「G.O.O.D Luv」が大合唱され、Teen Top の「拍手」における拍手の合いの手が当然のように行われたDJタイムは、感動をとおりこしてちょっと面白かったです。2NE1の「Fire」冒頭の諸手を挙げるダンスや Super Junior の「Sorry, Sorry」のハエダンスがフロアのあちこちで展開した時には、目頭が熱くなりました。

 DJタイムは、お客さんも舞台に上がって踊っていいのですが、一人、すばらしく面白い30代ぐらいの男性のお客さんがいて、まぁ、この人が踊りまくるのです。キレがいいのはもちろんのこと、自信に満ちた表情はスターそのもの。振り付けが若干間違ってるんだけど、自信に満ちすぎて、この方のほうが正解に思えてくるぐらい。いわゆる「顔で踊る人」です。「Sorry, Sorry」、SHINee の「Ring Ding Dong」などの男ダンスのみならず、少女時代の「Gee」、Miss A の「Breathe」などの女ダンスも、難なくこなします。すごい勉強家です。

 客席からはやんやの喝采を受けていました。こういうハプニング的な面白さが味わえるのは、ファンが主催するイベントならではです。

 ということで、まだ行ったことのないK-POP好きのみなさんには、一度足を運んでみることをオススメします。本人稼働の舞台では味わえない面白さがありますよ(*1)。

 ちなみに、3・4月には、「Dream On」というダンスコピーユニットの大きめのイベントが渋谷であるそうです。

 それから、もうひとつのオススメが、本日刊行された、ライター西森路代さんによる渾身の作『K-POPがアジアを制覇する』(原書房)。K-POPの生産と流通から受容と消費までを論じ、経済論的視点とミーハー的視点をみごとに両立させた、これまでになかった一冊です。入門者も上級者も、満足できることうけあい。

 先日、筆者の西森さんと『Life』のポッドキャストで対談させていただきました。アップされたら、また記事書きます。こちらもお楽しみに!

 (*1) 東姫や mitsuru-326- のコミュが mixi にあるので、そこで情報収集してみよう! それから、動画サイトに動画も上がってます。でも、じっさいに見たほうが上手だったよ。

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